僕がフィリピンの伝統文化と歴史を通して学んだ97のこと

By 2013/02/27 No tags Permalink

僕は3ヵ月のフィリピン留学で400時間以上、フィリピン人の先生、現地の大学生、街中の人々などとコミュニケーションをかわしました。その中でたった一つだけ、後悔していることがあります。それは、日本の伝統と歴史の話しになった時、フィリピン人に日本とは何かをうまく伝えることができなかったことです。99%くらいのフィリピン人は日本の伝統文化と歴史に興味津々で、忍者やサムライは今も実在するのかとよく訊ねてきました。しかし、何を話すべきなのか迷い、NARUTOや刀語などの忍者アニメやサムライアニメに逃げてしまいました。きっと、フィリピン人は日本はアニメの国だと思ってしまったことでしょう。留学、旅行、仕事とわず、日本のことをよく知らない外国人と接すると自分が相手にした一挙手一投足がその人の日本のイメージに影響をします。長期間の海外留学に行く場合、自分が日本を代表していることを頭の片隅に入れておくべきだと思います。

日本に帰国後、成田空港~自宅に帰宅する道中であの時、何を話すべきだったか答えが簡単に分かりました。特に気張らず、日本ではごくごく普通のことを話すのがベストであるということです。1000年前から現代まで詠みつがれている百人一首のかるたが居間にあること、どの街にも神社や寺があること、現存する世界最古の皇室である天皇がいること、日本では普通のことでも外国人が聞いたら驚くのではないでしょうか。

このことに気がつけたのはフィリピンの歴史を詳しく知り、日本を客観的に考えることができるようになったためです。海外のことを知るためではなく、日本のことを知るために海外留学するのも面白いのではないかと思います。美しい日本の伝統と歴史を途絶えさせることなく守ってくれたご先祖様に感謝です。今後、連綿と受け継がれてきた日本の伝統と文化を守り、発展させるのは僕らの責任だと思います。
*調べたあと悲しい気持ちになるかもしれませんが、フィリピンの歴史に興味はある方はWikipedia先生で検索してください。

日本の伝統工芸

【フィリピン留学ブログ】オンライン英会話を初体験

ここ最近よく耳にするようになった、オンライン英会話。毎月のように新しいオンライン英会話が立ち上がっているように思います。そのほとんどがフィリピン人です。

そんな中、フィリピンに行った先でオンライン英会話があることを知った私は、未だ未体験のままでしたが、せっかくなので体験してきました。もちろん無料のお試しです。そこで感じたちょっとしたことをご報告します。

英会話の価格破壊

私が受けたオンライン英会話の料金体系は、1レッスン100円に程近い価格でした。ただし、これは毎日25分を一ヶ月受け続けた場合に月額を日数で割り引いて算出した価格ですので、頻度が少ない方はこれより割高になります。しかしながら、安いことは間違いありません。

声が少し聞こえづらいが・・・

今回のオンライン英会話の先生は自宅(ダバオ)で自分自身のパソコンを使ってレッスンをしてくれました。そのため、少し声に雑音が入り聞こえづらかった部分もありましたが、全体を通してコミュニケーションはとれましたし、何度が聞き返しましたが、私のヒアリング能力によるところが大きいと思いますので、実際大きく気にする点ではありませんでした。しかしながら、環境によっては当たり外れがあるかもしれません。

終始雑談

予めサイトに準備してあった教科書に目を通して、これを使おうかと決めておきました。しかし、いざレッスンが始めると自己紹介に5分、その後は雑談で盛り上がってしまい、教科書の”き”の字も出ないまま25分が終わりました。おそらく初めてオンライン英会話をされる方は同じ結果になることが予想されます。私が感じたことは相性が悪くない先生を見つけたならば2回目、3回目としばらくは同じ先生でレッスンを受けることをお勧めします。なぜなら、いちいち自己紹介する必要もありませんし、いい意味で慣れてくるからです。ただし、慣れが惰性にならぬよう、しっかり教科書を使ってレッスンをするようにしましょう。

結論:駅前留学よりパソ前留学

よくある駅前留学に行っている方は、一ヶ月でいいのでオンライン英会話を試してみてください。古参から新興の数あるオンライン英会話からであれば適した人物を探すことが出来るはずです。まずは試してみる価値は十分にあると思います。教科書を使う、そしてしっかりと目的をもってレッスンに望めば英語でのコミュニケーション能力は伸びるでしょう。第一歩としての選択肢として、また英会話の機会の維持にはもってこいのサービスですので、まずは無料体験授業を受けてみてください。


 

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【フィリピン留学ブログ】マンツーマンレッスンのつらさ

マンツーマンレッスンは英語を話す時間を非常に多く取れるので、Speakingにおいてとても有効(effective)な授業方法です。先のブログでも述べておりますが、日本でマンツーマンを受けようとすると、非常に費用が高いというところが難点です。それをフィリピンの語学学校では低価格で受けられる。この点がとても魅力的です。

しかし、先生によって指導力に多少(more or less)の差はあるのが現状です。そもそも、日本の教師でも同じことが言えると思いますので、ある程度は許容範囲として考えてください。ただし、しっかりと授業での目標を立てておかなければ、マンツーマンレッスンならではの悪い傾向に陥る可能性もあります。特に長期留学をされる方は多いようでした。

終始フリートーク

慣れてくると教科書を使って決められた会話(conversation)をするのはつまらなく感じていくようです。もちろん先生は同じことを繰り返しているわけですから、教科書に飽きていることは否定できません。フリートークは楽しいわけです。しかし、中途半端(halfway)な英語力でフリートークばかりでは一定のレベルを超えるのは難しいかもしれません。教科書はよく使う言葉を中心に載っているのでしっかり身に付けて、フリートークに活かしましょう。バランスを崩さぬようお気をつけください。

気分次第

こんなことがありました。前日に彼氏と別れた(broke up)女性の先生の気分がとんでもなく悪い。授業中も包み隠さず、負のオーラが漂っています。授業ではなく恋愛相談。相談できるぐらい英語力があがったのかなとふと思いましたが、本末転倒です。

会話から何から、うまくかみ合わない

まずはかみ合わせる努力をしましょう。しかし、どうしても合わないことはあるものです。しかし、どうがんばってもかみ合わない場合は、変更することも必要です。貴重な時間を十分に有効活用するための最善の方法をとりましょう。

長期留学ではマンネリ化することもある

私は留学中に先生を変更することはありませんでした。そのためいい意味でも悪い意味でも、マンネリ化してしまっていたので、メリハリをつけるためにも途中で変えても良かったかなと思います。もちろんずっと同じ先生でもしっかり授業を充実したものにできます。結局は自分自身をしっかりとコントロールすることが重要です。


 

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【速報】超好景気フィリピン、東南アジア一の経済成長率を達成

By 2013/02/13 No tags Permalink

アジア開発銀行(Asian Development Bank)は主要東南アジア諸国の2012年度通年国内総生産(Gross Domestic Product)の成長率速報を発表、フィリピンは6.8%の成長率と主要東南アジア一の経済成長率を達成しました。マニラ首都圏は日本のバブル期を彷彿させるオフィスビル、コンドミニアムの建設ラッシュが続いています。また、地方地域においてもSMモール、アヤラモールを中心に大きな商業圏が形成されています。このような、経済成長はフィリピンへのアウトソーシングの分野の成長とOFW(Overseas Filipino Workers)と呼ばれる在外フィリピン人からの送金が大きな役割を果たしています。フィリピンはアウトソーシングのコールセンター分野で世界一の受注量を獲得しています。


首都マニラの中心街マカティシティ

Ayala Mall


しかし一方、フィリピン全体の貧困率は32.9%およそ2761万人と貧困にあえいでいます。(国際協力銀行/2006年データ)また、マニラには東南アジア最大級のスラム街のトンドがあり、劣悪の環境の中で今なお多くの住民が暮らしています。また、大勢のストリートチルドレンも未だに存在しています。小さな子供が物乞い、働いている姿はフィリピンではよく見られる光景です。


poorest segment of the population


もしフィリピン留学に行く機会がありましたら、発展と貧困が鬩ぎ合うエキゾチックなフィリピンをご自身の眼で体験してください。*スラム街は危ないので近づかないことをおすすめします。

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【フィリピン留学ブログ】ぼったくりタクシー

なんとも気分の悪いこと。そう、ぼったくり(a rip-off)です。

外見(appearance)で外国人とすぐわかる。そもそもタガログ語を話せない時点で外国人。そんな私たちは、ぼったくりの標的にさらされることの多いこと。いくら気をつけようとも避けられないのではないでしょうか。

あくまでも第一優先は安全(safety)です。初めての海外で留学をされるのであれば、ほとんどの学校に送迎サービスがありますので、利用することを強くお勧めします。

では、タクシーに話をもどします。

ぼったくられたと思っても、無用(unnecessary)なトラブルは避けたいので払ってしまいます。多くの人が。かくいう私も。しかし、あっちはそれを知っているからこそたちが悪い。もちろん(There is no doubt that)、全てのドライバーがそんな輩であるとはいいません。万国共通でいい人もいます。しかし、日本では体験できないぼったくりタクシーが存在する以上、対策(measure)と実体験をご報告しましょう。

大前提としてタクシーにはメーターが付いています。

初乗り40ペソ(約80円)。そこからの課金システムは300m毎に3.5ペソ加算と、停車時間に応じて加算されるので、日本と同じ体系です。日本の貨幣価値で言うならば格安です。20分ほどタクシーに乗った際にも、120ペソでした。距離にして6.5km(マニラ空港近くのショッピングモールのグリーンベルト→モールオブアジア間で、渋滞ではなかった)所要時間は、渋滞(traffic)状況に大きく影響されますのであくまで目安(a rough estimate)としてお考えください。ちなみに金曜の夜のマニラは大渋滞です。

さて、ここからが対応策です。

乗りこむ前にメーターを初乗り運賃に戻させ、動かすよう指示

メーターは運転席の真ん中にあります。それを確認して、40ペソの表記でないときは、ドライバーに言いましょう。“Can you reset meter, please?”これで十分です。壊れてるなど、なにか言ってくるようなら、タクシーを変えましょう。いくらでも走っています。驚くほど。

動き出したら、メーターをチェック

表示が40ペソでも、走り出してメーターが動かなければ意味がありません。かならず距離が加算(adding)されているか確認してください。すこしでも動けばメーターは動き出しますので、確認しましょう。動いてなければ “Please use meter”です。また、なにか言ってくるようなら、タクシーを変えましょう。いくらでも走っています。涙が出るほど。

乗る前に金額を決める

荷物が多い、バスターミナルから空港に向かうなどの際は、たかられます。心無いひとも中にはいます。そんなときはあらかじめ金額を示して、それで納得するドライバーのタクシーにのりましょう。まだ話も決まっていないのに、勝手に荷物を持たせるのだけはやめましょう。

タクシーでマニラ国際空港へ

ちなみに、マニラ国際空港近くの、パサイ主要バスターミナルから空港は5km弱~6km強ですので、本来なら120ペソ~の距離です。そのため、200ペソ出せば十二分すぎますので、それ以上の価格を提示してくるドライバーはお勧めしません。

最後に一つ体験談をお届けします。

私はバスターミナルでタクシーをつかまえて、200ペソで折り合いをつけ空港に向かいました。するとドライバーが道中でガソリンがないから給油したいと言ってきました。

私「どうぞご自由に」

ド「100ペソくれ」

私「意味分からない」

ド「金がない、ガソリンがない、空港着けない」

私「・・・じゃあ、支払う200ペソの内の100ぺソを渡すから、残りは100ペソでいいね」

ド「もちろん」

 

給油が無事終了して、空港にも何のトラブルもなく到着。

そこで財布の中に100ペソ札がなく、一回り大きい200ペソ札以上しかないことが判明。・・・いやな予感。

 

私「(200ペソを見せて)これしかないから、おつりちょうだい」

ド「おつりはない、だからガソリンも入れられなかった」

私「(なんてこった・・・)いやいや意味分からない。他のタクシードライバーに100ペソ札を借りてくださいよ」

ド「シャイだから借りられない」

私「シャイとか知ったことか。とにかく断じて100ペソしか払わないし、それに・・・中略」

五分間程言い合いに。

最終的にドライバーが神に誓って本当におつりはないし、あなたと約束もしたし、シャイで他の人には借りられないといい、さっきもらった100ペソでいいと言ってタクシーに乗って帰ろうとしました。

それが私の心に響きました。この人は本当のことを言ってたんだと。少なくとも悪いやつではない。チップにしては多すぎるが、100ペソ多めに払っても仕方ないか。世の中にはいいやつもいるもんだな。

・・・ってあれ?よくよく考えてみたら私合計300ペソ払ってませんか。。。?

しまった。ぼったくられてることに今気づいた(T_T)


 

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