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石川県IT総合人材育成センター研修 「クラウド時代の組織戦 ~ビジネスの新しい戦い方~」

By 2010/10/30 No tags Permalink

10月29日(金)に石川県IT総合人材育成センターにて、中堅大手企業のマネージャを対象とした一日研修「クラウド時代の組織戦 ~ビジネスの新しい戦い方~」を実施しました。

フォームブレストやPreziによるコラボレーションなど、新しいスタイルのグループワークも大変好評で、セッションは大いに盛り上がりました。

受講後の評価もほぼ満点に近かったので、組織変革の実践手法を学習できるマネージャ研修として今後も展開していきます。

 

<受講者の声>

「内容が実践的で、わかりやすかった」
「組織活性化手法として役立つことが多々あった」
「アイデア創出のやり方は即活用できる」
「次の展開への足がかりを得られた」
「今までの自社での活動の裏付けが取れた」

 

■概要

「いますぐ利用するIT」を志向するクラウドコンピューティングの出現は組織能力の定義を大きく変えました。クラウドがもたらす俊敏性、柔軟性を最大限に活かすには、まずリーダーの考え方や行動を変えることが必要です。
本研修では、環境変化に強いチーム作りやマネジメント手法を、ワークショップを通じて習得することができます。

■受講対象

業務経験豊富なチームリーダー
次代の経営を担う中核人材

■カリキュラム

  • 技術が変われば考え方も変わる「生産性の罠」
  • ITの位置づけを変えたクラウドコンピューティング
  • 環境変化に強い管理手法「EAチェーン」
  • スピード論理思考ができる人間の育て方
  • 論理思考だけでは達成できない「伝える力」の伸ばし方
  • 本質重視のコミュニケーションの促し方
  • リーダーの本当の仕事チームの創造性の高め方

 

なお、11月9日(火)には、社会人経験2-6年の若手社員を対象とした一日研修を実施予定です。

詳しくは下記サイトをご覧ください。

クラウド時代のビジネススキル ~時代が求める能力を磨く~

北陸経営品質フォーラムで講演を行ないます

By 2010/10/20 No tags Permalink

明日10月21日に北陸経営品質フォーラム月例会にて講演を行ないます。

タイトル:
「やめる戦略 ~変革を起こすちょっとした工夫~」

概要:
リーダーが変革の必要性を訴えても、組織や人はなかなか変わってくれません。 ところが少し視点を変え、やり方を工夫すれば、面白いほど変化を起こすことができます。実戦で鍛えたピアズ・マネジメント流の変革マネジメントの手法を、実例を交えながらご説明いたします。

申込サイト:
http://dgnet.isico.or.jp/etc/view.phtml?uk=00034148

セッションのポイントは以下の三点になります。

  1. 余裕時間をいかにつくり出すか
  2. ひねり出した余裕時間を何にあてるべきか
  3. 変革をマネジメントするための具体的手法

ご興味のある方はぜひ参加ください。

中林秀仁

ひと目でわかるOneNote 2010 出版のお知らせ

By 2010/06/29 No tags Permalink

マイクロソフト勤務時代から OneNote の素晴らしさに惚れ込み、OneNote の啓蒙活動に勤めてきた私たちではありますが、このたび日経BP社より、ピアズ・マネジメントとして門脇香奈子さんと共著で「ひと目でわかるOneNote 2010」が出版されましたので、ご報告致します。

OneNote なんて聞いたことない、よくわからん、という方が大半だと思いますが、今回リリースされた Microsoft Office 2010 からは Professional版だけでなくHome and Business版にも同梱された Word/Excel/PowerPointと並ぶ Office の標準ツールです。

私たちのマイクロソフトにおける最強の仕事術を陰で支えたツール、それが OneNote です。本書では、ただのノートツールとは少し次元が違う OneNote の操作方法から、具体的な使用例までわかりやすく解説されていますので、これを参考に OneNote をぜひ一度使ってみてはどうでしょうか。そして OneNote から生まれる新しい発想とアイデアで、この不況を吹き飛ばしましょう!

世界が注目する未来の実験場

By 2010/06/23 No tags Permalink

こんにちは。
ピアズ・マネジメントの中林です。
『「課題先進国」日本で生きる』の四回目です。

皆さんもよく目にされると思いますが、メディアが人口問題を取り上げる機会は実は少なくありません。間接的なものも含めると、テーマとしてはかなり多い部類に入るんじゃないでしょうか。

ただ、直接我々が見聞きした範囲となりますが、業種・規模問わず経営者やマネージャ、自治体の管理職、中央省庁の官僚など、この種の問題に敏感だろうと思われる方々でも、全国はもちろん自県の将来人口推計と、そのインパクトを押さえている方はほとんどいらっしゃいませんでした。(もしまだの場合はココでご確認を)

誰しもが漠然とした危機感はあるものの、遠い将来の話であったり、国家レベルの話であったり、なんとかなるんじゃないのという他人事だったり、いずれにしても自らが積極的に関与する話ではないというイメージを持っている方が多いように感じます。

しかし、文字通りに避けて通れない問題ですから無関心は論外としても、無責任な悲観論も根拠のない楽観論もいずれも無益です。しっかりと眼を前に向け、希望を持って一歩ずつ前進するためには、まずこの現実を直視して、マクロ・ミクロの視点から自社のポジションをとらえ直してみることが必要となります。

そしてもう一点、さらに重要なことがあります。
それは、日本にはどの国もまだ経験していない未来の実験場があると考えて、個々の企業が新しいモデルを生み出すことに、自ら進んでチャンレンジすることです。

この実験場で生み出される未来の経営モデル・事業モデル・組織モデルは、成長戦略としての新たな投資先を生むはずですし、日本のあとを追うように次々と超高齢社会を迎える先進諸国やアジア諸国に対して、日本企業が提供できる巨大な価値になるのではないかと思います。

では、その新しいモデルはどうやって生み出されるのか。

何かいい解答があれば楽なのですが、こればかりはあるプロセスを経ると必ず良いモデルに行き着くというわけにはまいりません。ここで重要な成功要因となるのは、新しいモデルにたどりつくための飛躍を生み出す「土壌」です。言い換えると「人」であり「組織」あり「ソーシャルグラフ」です。今日の日本において最も重要な課題の一つとされているのは生産性の向上ですが、これを劇的に向上させるのは、この土壌の整備にかかっていると言って過言ではないでしょう。

超高齢社会という誰も逃れられないやっかいな問題に対処するためには、社会や経済活動の中核を担う6千万人ひとりひとりの劇的な生産性向上が必要不可欠です。

世界中が注目する未来の実験場「日本」において、一人ひとりが心の持ちようを変える、働き方を変える、組織を変える、社会のしくみを変える、ということに自ら進んでチャレンジし、その結果として国家としての競争力を高める新しいモデルを生み出していくことが、いま我々が取り組むべきことではないでしょうか。

「それは飛躍しすぎだ」というアイデアが飛び交う組織が、たとえば一つのモデルとして我々の頭の中にイメージされています。民間・公共問わずそんな組織が増えたら、日本を支配するこの嫌な空気をきっと変えられるんじゃないかと考えています。

次回は、「変革と人材育成にかける」をテーマにお送りします。

事業継続マネジメント(BCM)は戦略論?

By 2010/06/11 No tags Permalink

先日、大手・中堅企業 総務管理部門のマネージャや中小企業の経営者の方々を対象に、事業継続マネジメント(BCM)に関するセミナーを行ってきました。

BCMは「弁証法」である。
BCMは事業の目的の明確化である。

こんな命題を置いてBCMを戦略論としてとらえ直し、その本質に迫ろうとした異色のコンテンツで話をしてみました。評価はまっぷたつに割れるかな…と予想していましたが、フタを開けてみると総じて良い評価だったので少々びっくりです。皆さま、本当にありがとうございました。

映像がないので、**ビデオの件など「核心部分」をお見せ出来ないのが残念ですが、当日のプレゼン資料(Prezi)で雰囲気だけでもお楽しみください。

http://prezi.com/bin/preziloader.swf

中林秀仁

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