“レガシーキャリア”、なにか伝統ある経歴の持ち主のことを呼んでいるようですね。でも今回はキャリア違いです。キャリアはキャリアでも”career”ではなく”carrier”。運び手です。つまり、航空会社のことですね。
レガシーキャリア(Legacy Carrier)というのは直訳すると伝統的航空会社、つまりJALやANAなどの大手航空会社のことを表しております。それに対して、最近日本でもよく耳にするようになっている”LCC”。これは、ローコストキャリア(Low Cost Carrier)というpeachやJetstarなどの格安航空会社を表しております。
フィリピンに行く際も上記の二種から選択することが可能です。最大の違いはもちろん価格ですが、サービスについてはどうでしょうか。以下にエコノミークラスでの一般的な項目について比較した表を載せますのでご参考ください。
LCC | LC | |
航空券(往復)*1 | ¥29,500~36,500 | ¥45,000~¥80,000 |
機内食*2 | ¥2,600追加で可能 | ついている |
受託荷物(25kg) | ¥3,200追加で可能 | ついている |
ブランケットなどの機内グッズ*3 | ¥1,000追加で可能 | ついている |
合計 | ¥36,300~43,300 | ¥45,000~¥80,000 |
機内の座席モニター | 基本ついていない | 基本ついている |
シートの感覚 | かなり狭く感じる | せまいがエコノミーでは仕方が無い |
乗務員の数 | 圧倒的に少なく、対応もどこか・・・ | エコノミーでも丁寧に対応 |
搭乗案内時間 | ぎりぎり | 多少余裕あり |
遅延・欠航の頻度 | LCに比べて遅延や欠航が多い | 大きな問題が発生しない限り基本的には少ない |
搭乗口 | 空港の端にあることが多い | 各航空会社による |
払い戻し | 通常プランでは対応しない | 各社規定の範囲内で対応 |
*1 2012/12/11現在の燃油代金、その他諸税を含めた金額
*2 jetstarを参照
*3 実際は¥1,022ですが合計金額を見やすくするために、切り下げております。
きりがありませんが、要するにLCCは移動のみを考えればLCの最安値と比べても最高値が上回ることはありませんのでお得といえます。
さらにLCCに関しては、定期的にセールをおこなっておりますので、事前にメンバー登録を行っておけば情報を受け取ることが出来、かなり安い金額で渡航することが可能です。しかしながら、仕事の合間の長期休暇など時間が限られている方には、多少代金が高くなりますが大手航空会社で向かったほうが無難であるといえます。快適ですし。ここは皆様にお任せしますが、LCCは便も多くありませんので。
ただでさえ不安なフライトですから、飛行機が遅延しないか欠航しないかなどの要素は出来る限り低く抑えておきたいところですしね。
First Wellness English Academy
Go GLOBAL!!
フィリピン留学についての詳細はこちらから
Leave a Reply
コメントを投稿するにはログインしてください。