2012年末、ついに日本語書籍がKindle Storeで購入出来るようになりました。この一件からだけでも、今後一層のデジタルライフ化が促進されることが予期できるのではないでしょうか。かく言う私も、音楽はiTunesで、映画はHuluで、本はKindle Storeで済ませるようになりました。これらビット世界のサービスは私が欲したサービスを瞬時に私のデバイスに届けることが出来ます。
しかし、私が日々愛飲しているオレンジジュースを飲み干し、もっと飲みたいと思い、ECで注文したとしたらどうなるでしょうか。きっと、私は2日間喉の乾きに耐え続ける事になるでしょう。アトムの商品をECで注文したとしてもiTunesの音楽とは違い、手元に届くまで通常2,3日程度は要してしまいます。そのため、トボトボと近くのスーパーマーケットまでオレンジジュースを買いに行く事が私にとってベストプラクティスなることでしょう。つまり、アトムとビットの間には、絶対に超えられないスピードの壁があると言う事です。
これは、商品に限った話しではなく、企業にも同じことが言えます。ビットを売る企業はスケールアウトが容易に出来るため、企業の成長スピードがアトムを扱う企業に比べて、100倍以上のスピードで成長する事が可能です。Facebook,Google,salesforceなどはその代表格ではないでしょうか。
しかし、昨今、にわかに注目されている3Dプリンタがアトムとビットに横たわる壁を打ち壊すのではないかと期待されています。例えば、PayPalのco-founder Perter Thielが援助している組織が3Dプリンタを用いてハンバーグを作成したとのことです。
私も今まさに起きている革命に乗り遅れないために早速、無料3DCGソフトウェア123D DesignをMacBookにインストールしました。さらに、アクセラレートするために戦闘機のkitsを使用してオリジナル戦闘機を作りました。
戦闘機のkits
ふむふむ、かっこ好い。
ホイールを装着した戦闘機
今にも動き出しそうです。
最終形態の戦闘機
そして、ダサくなりました。
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