フィボナッチ数列とグローバル化で仕事をなくす若者達

By 2013/01/31 No tags Permalink

今回は、Rubyでフィボナッチ数を計算するコードを書きます。コード総数は10行にも満たない非常に短いコードです。

まずターミナルにvi febonaki.rbと記述します。

その後、viで作成したファイルにコードを書きます。

viをescを押して後に、:wqで閉じます。コードの記入は以上で終わりです。早速、 ruby febonaki.rb とターミナルに記述します。

上記の画像のように、フィボナッチ数が10回分計算されていると思います。10.times doの数字を増やせば、記述した数字の回数分、フィボナッチ数が計算されます。

このように、昔の人が長い時間を要した計算を、現代ではプログラムを組めばいとも簡単に、しかも正確に実行してくれます。私は、昨今の雇用問題は、まさにこのようなソフトウェアによる人手の省略、ロボットによる自動化、グローバル化などの影響だと思います。今後10年後も食える仕事とは何かを私自身も日々考えています。その戒めのためにも、私はこの簡単なプログラムを定期的に実行しています。ソフトウェア、ロボット、海外の人件費の安い国と物量で対抗しても日本の物価水準では絶対に勝てません。それでは、どのように仕事すれば、代替されない人材になることができるでしょうか。私が一つそのような人材を挙げるとすれば、ビジネスの仕組みを作れる人材だと思います。10年後、20年後どのようになっているか、今から楽しみです。

*作業環境はmacのターミナルを使用しました。
*rubyのヴァージョンは1.9.3p194を使用しました。

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