フィリピン留学中に韓国人のルームメイトとのちょっとした出来事から学んだことについて書きます。
私はフィリピン留学をしていた三ヶ月を四人部屋で過ごしました。学校には、一人、二人、四人部屋がある場合が多いと思いますので、皆様の目的にあわせて選ぶのがいいでしょう。私が四人部屋にした理由の一つにはほかの国の人とも交流を深めたいという目的もありましたが、時にそれが原因でトラブルが起きることがありました。
今回はその中の一つの香水事件について。
まず私は香水が嫌いなわけではありません。好きでもありませんが。そのため、私自身はつけていないです。ただ、街を歩いていてすれ違うときに、ほのかに香る瞬間は嫌いではありません。むしろ、好きなほうです。・・・どっちやねん。
しかし、これはほのかに香るのが重要であり全てです。香るのではなく、臭う、鼻につんとくる程の香水は断じて受け入れられません。
そんなことを時々感じる出来事が留学中にありました。
香水つけすぎ
フィリピン生活が一ヶ月を過ぎた頃、彼はやってきました。その香りをまとって。そうです。香水がきつすぎたんです。ほんの残り香ではなく、かなりの香り。換気をしても彼のおかげで部屋は香水祭りです。なかなか厳しかったですが、最初の内はある程度耐えていました。ある行動を目の当たりにするまでは・・・
香水噴霧事件
なんと、香水を部屋中に噴霧していたのです。よくある部屋を消臭するスプレーとは違います。正真正銘の香水です。もったいないだろとか、用途違いませんかとか聞きたいことはたくさんありましたが、そんなことより、部屋の香りが最早パラダイスになりかけていたので、流石に注意をしました。しかし、なんだか言い訳をしている様子。しかし英語です。もちろんお互いに流暢に話せるわけではないので、なんとかコミュニケーションをとろうとするが、なかなか言いたいことが伝えられず険悪な雰囲気に。
その後しばらくは、険悪な雰囲気が持続しましたが、また噴霧をしていることが発覚。部屋会議に発展しました。そこで四人でしっかり話し合い、共通認識を持つことが出来ました。
それからというもの、断りなしの噴霧はなくなりました。しかしながら彼は時々「香水をまいてもいいか?」と聞いてくるようになりました。・・・まあそこまでまきたいならいいけれども。
無理やりのこじつけになってるかもしれませんが・・・お伝えしたいことは、大きなトラブルに巻き込まれるのはもってのほかですが、日常に起きる小さなトラブルを通して英語をツールとして使い、意思の疎通や解決、それらを通してコミュニケーションを取ることもまた、留学の一つの楽しみといえるのではないでしょうか。
また、学校の中だけではなく、休日には近くのショッピングモールやカフェに出かけて授業で学んだ言い回しを使って、どんどんコミュニケーションの機会を増やすのも気分転換にもなるいい方法です。
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