アジア開発銀行(Asian Development Bank)は主要東南アジア諸国の2012年度通年国内総生産(Gross Domestic Product)の成長率速報を発表、フィリピンは6.8%の成長率と主要東南アジア一の経済成長率を達成しました。マニラ首都圏は日本のバブル期を彷彿させるオフィスビル、コンドミニアムの建設ラッシュが続いています。また、地方地域においてもSMモール、アヤラモールを中心に大きな商業圏が形成されています。このような、経済成長はフィリピンへのアウトソーシングの分野の成長とOFW(Overseas Filipino Workers)と呼ばれる在外フィリピン人からの送金が大きな役割を果たしています。フィリピンはアウトソーシングのコールセンター分野で世界一の受注量を獲得しています。
首都マニラの中心街マカティシティ
Ayala Mall
しかし一方、フィリピン全体の貧困率は32.9%およそ2761万人と貧困にあえいでいます。(国際協力銀行/2006年データ)また、マニラには東南アジア最大級のスラム街のトンドがあり、劣悪の環境の中で今なお多くの住民が暮らしています。また、大勢のストリートチルドレンも未だに存在しています。小さな子供が物乞い、働いている姿はフィリピンではよく見られる光景です。
poorest segment of the population
もしフィリピン留学に行く機会がありましたら、発展と貧困が鬩ぎ合うエキゾチックなフィリピンをご自身の眼で体験してください。*スラム街は危ないので近づかないことをおすすめします。
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