【フィリピン留学ブログ】 Congratulations の場面が違う!?

フィリピンにて友人が誕生日を迎えたときの話です。

私は何とはなしに、「Cngratulations on your birthday!!」と祝いの言葉を伝えました。すると近くにいた先生にCongratulationsは誕生日を祝うニュアンスではないと指摘を受けました。どんなシチュエーションでも訂正してくれるなんて素敵です・・・祝いの気分が。

冗談はさておき、私はそれまで長きにわたり勘違いをしていました。

Congratulationsは「おめでとう」を表す皆さんも良く知っている言葉でしょう。

例えば、卒業式では「Congratulations on your graduation」、素晴らしい成果には「Congratulations for your big accomplishments!!」というように、Congratulationsには何かしら努力をして勝ち取るという意味が含まれています。

そのため、誕生日や新年などの普段通り生活をしていれば起こる出来事を祝う際には、Congratulationsではなく、こちらもよくご存知の「Happy birthday とか Happy new year」 となるわけです。先生に説明を受け、なるほどと納得しました。

ちなみに、結婚した際のおめでとうはどうでしょうか。

Congratulations on your marriage. と言うこともありますが、前述の通り、この語には努力して勝ち取ったものというニュアンスがありますので、女性に対してはあまりいい意味ではないでしょう。

なぜなら、こんな感じに聞こえる可能性があるからです。

おめでとう!よくがんばったね。一生懸命努力したもんね!彼と結婚するために必死になってたもんね!本当におめでとう!!

このような意味に取られたらたまったものではありませんので、ほかの言葉でお祝いしてはいかがでしょうか。I’m glad to hear your marriage!!とかですかね。

ちなみにCongratulations は常に複数形です。これは祝福の気持ちをたくさんこめていますという意味があるそうです。

こちらの動画はイギリスのスターシンガー、クリフ・リチャードによる「Congratulations」です。気分を軽快にしてくれるポップ調ですので、よろしければ聴いてみてください。

 


 

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【フィリピン留学ブログ】ルームメイトとのトラブル~香水事件~

フィリピン留学中に韓国人のルームメイトとのちょっとした出来事から学んだことについて書きます。

私はフィリピン留学をしていた三ヶ月を四人部屋で過ごしました。学校には、一人、二人、四人部屋がある場合が多いと思いますので、皆様の目的にあわせて選ぶのがいいでしょう。私が四人部屋にした理由の一つにはほかの国の人とも交流を深めたいという目的もありましたが、時にそれが原因でトラブルが起きることがありました。

今回はその中の一つの香水事件について。

まず私は香水が嫌いなわけではありません。好きでもありませんが。そのため、私自身はつけていないです。ただ、街を歩いていてすれ違うときに、ほのかに香る瞬間は嫌いではありません。むしろ、好きなほうです。・・・どっちやねん。

しかし、これはほのかに香るのが重要であり全てです。香るのではなく、臭う、鼻につんとくる程の香水は断じて受け入れられません。

そんなことを時々感じる出来事が留学中にありました。

香水つけすぎ

フィリピン生活が一ヶ月を過ぎた頃、彼はやってきました。その香りをまとって。そうです。香水がきつすぎたんです。ほんの残り香ではなく、かなりの香り。換気をしても彼のおかげで部屋は香水祭りです。なかなか厳しかったですが、最初の内はある程度耐えていました。ある行動を目の当たりにするまでは・・・

香水噴霧事件

なんと、香水を部屋中に噴霧していたのです。よくある部屋を消臭するスプレーとは違います。正真正銘の香水です。もったいないだろとか、用途違いませんかとか聞きたいことはたくさんありましたが、そんなことより、部屋の香りが最早パラダイスになりかけていたので、流石に注意をしました。しかし、なんだか言い訳をしている様子。しかし英語です。もちろんお互いに流暢に話せるわけではないので、なんとかコミュニケーションをとろうとするが、なかなか言いたいことが伝えられず険悪な雰囲気に。

その後しばらくは、険悪な雰囲気が持続しましたが、また噴霧をしていることが発覚。部屋会議に発展しました。そこで四人でしっかり話し合い、共通認識を持つことが出来ました。

それからというもの、断りなしの噴霧はなくなりました。しかしながら彼は時々「香水をまいてもいいか?」と聞いてくるようになりました。・・・まあそこまでまきたいならいいけれども。

無理やりのこじつけになってるかもしれませんが・・・お伝えしたいことは、大きなトラブルに巻き込まれるのはもってのほかですが、日常に起きる小さなトラブルを通して英語をツールとして使い、意思の疎通や解決、それらを通してコミュニケーションを取ることもまた、留学の一つの楽しみといえるのではないでしょうか。

また、学校の中だけではなく、休日には近くのショッピングモールやカフェに出かけて授業で学んだ言い回しを使って、どんどんコミュニケーションの機会を増やすのも気分転換にもなるいい方法です。


 

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